スマホを購入した際に「スマホケース」は必ず一緒に付けておきたいものです。
スマホケースを付けないままだと、ちょっと物に当たったり、ふとした拍子にスマホを落下した時に、大事なスマホが傷付いたり損傷したりしてしまいますよね。それを防止する事が出来るスマホケースは、スマホを持っている人には必須アイテムです。
今回は、そんなスマホケースについて色々とご紹介していきたいと思います。
『スマホケースの素材について』
スマホケースの素材には、色々な種類の物があります。素材も種類があるので、自分好みの素材の物を選ぶ事が出来ます。
では、一体どのような素材が使用されているのか見ていきましょう。
【素材の種類】
●シリコン素材
●プラスチック素材
・ポリカーボネート（可塑性プラスチックの一種 ）
・ABS樹脂（最も汎用性の高いプラスチック）
●合皮レザー素材
●TPU素材（熱可塑性ポリウレタン）
●アルミ素材
●木材
これらは、スマホケースの素材として主に使用されている素材です。
しかし、素材だけ聞いても中々素材の質感については想像しにくいですよね。
具体的にどんな質感であるのか、素材の中でも特に多くのスマホケースで使用されている素材をピックアップしてご紹介したいと思います。
【シリコン素材】
シリコン素材は、ゴムの様にグニャグニャと曲げる事が出来る柔軟性があるのが特徴です。
素材が柔らかく柔軟なので、スマホを落下させてもクッション性を発揮して衝撃を吸収してくれる素材になっています。
他にも、個性的で可愛いデザインの物が多いのがシリコン素材です。
シリコン素材は、一般的なゴム素材に比べて素材が柔らかいと言う特徴を持っています。
なので、
・シリコンが伸びる
・穴が空く 等
ケースが早く劣化してしまう為、中々長く使うと言う事は難しい素材になります。
また、ホコリ等が簡単にくっついて取れにくかったり、吸着力が強い為汚れが付着しやすいと言う点も挙げられます。
【ポリカーボネート】
ポリカーボネートは、プラスチック素材の一種でガラスと同程度の透明性 と耐衝撃性が高いのが特徴です。
耐衝撃性が高い事とプラスチック素材の中では耐熱性も高い事が挙げられます。
耐衝撃性に優れたプラスチック素材になりますが、素材はプラスチックなので割れやすいです。
また、スマホとケースのサイズが合わないと装着時にケース割れしまう場合もあります。
【合皮レザー素材】
レザー素材は、布地の上に合成樹脂を塗って素材の表面のみを天然レザーに似せた人工素材です。
主に使用されているのが合成革の”PUレザー”なのですが、軽量で汚れにくい良さがあります。
その理由には、PUレザーに使用されている原材料にポリウレタン樹脂が使用されている事が挙げられます。
PUレザー使用の手帳型ケースは、デザインの種類もかなり豊富なので、沢山あるケースの中からお気に入りを選ぶ選択肢が広い良さがあります。
合皮レザーは、通気性が無いと言う特徴がある為、素材の持ちがそれ程高くはありません。
本革と比べると長持ちはしませんが、とは言っても大体1年～2年は持ちます。
2年もケースを使用すれば、スマホの買い替え時と同じ位なので、ケースの寿命はそれ程気にならないでしょう。
【TPU素材】
TPU素材は、シリコン素材とポリカーボネート素材の中間の様な素材感をしており、ゴムの様にグニャグニャ曲がる柔軟性と素材に硬さも備わっているのが特徴です。
TPU素材は、手帳型スマホケースのスマホ取り付け部分にも使用されている素材です。
シリコン素材の様に質感に特有の粘着感があったり、ポリカーボネートの様に落下してヒビ割れする事が無いと言う良さがあります。
・手触りは案外サラサラ
・グリップ力がある
・割れにくい 等
TPU素材は、熱に弱くドライヤーやファンヒーター等の熱で変形します。
また、除光液シンナー等が高濃度でケースにかかると変色します。
【アルミ素材】
アルミ素材は、素材がとても軽量で耐衝撃性 や耐久性が高いのが特徴です。
シリコン素材やポリカーボネートと比較しても経年劣化が少ない事が挙げられます。
また、シンプルでスタイリッシュなデザインの物が多いです。
スマホケースのアルミ素材には、主にアルミバンパーフレームが使用されているのですが、電波受信感度が悪くなるような素材もアルミバンパーフレームの中にはあります。
また、全体としては頑丈なのですが、重量が重く表面が傷つきやすい事が挙げられます。
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